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こどもにも、おとなにも楽しめる!
カラダ×リズム×超言語で伝えるメッセージ。

空っぽの空間がカラフルな夢の世界に!
5人の俳優・ダンサーと、生演奏が織りなす、不思議で深くて笑える舞台作品。


 2010年6月、京都のアトリエ劇研演劇祭において上演された、フランス人俳優ディディエ・ガラス氏の公演『アルルカン天狗に出会う』は鳴り止まぬ拍手の中、大盛況のうちに幕を閉じました。約1時間にわたる、一人芝居の多くの台詞を日本語で語り観客を驚かせました。その作品は、東京と静岡でも上演され、大きな反響を呼び2012年には再演ツアーを行うことなりました。 
        👉参考映像はこちら 👉この作品は2014年にも再演されました!
俳優(アーティスト)としての彼の態度や姿勢は,特に若い役者さんの刺激となるに違いないと感じていたので2012年の再演ツアーの際に、若い俳優向けワークショップを併催しました。横浜、京都、広島、東京、福岡、鳥取とツアーするなかで各地で多くの日本の俳優やダンサーと出い、これがこの作品のきっかけとなりました。ワークショップを通じて、日本の若い役者達と作品を作るイメージが膨らんだのです。そして、このプロジェクトが立ち上がりました。

 2013年6月にオーディション・ワークショップを開催し5名の実力ある出演者が決まりました。オリジナル音楽と演奏には京都在住の音楽家 野村誠さん,やぶくみこさんが加わってくれました。そして2014年9月に本拠地である京都のアトリエ劇研で初演することができました。ちょうどこの年は劇場開館30周年にもあたり、30周年の記念事業として、京都以外にも三重、鳥取で公演しました。幅広い層に楽しんで頂ける、国際共同プロジェクトとして、そして国内のいくつかの劇場とも手を組んで行うプロジェクトとして、非常に意義深いものとなりました。
         👉 オーディションの様子はこちらから   👉三重公演の際のディディエのコメント映像はこちら
この作品は子供さんにも楽しんでいただけるものを目指して制作しました。シンプルで、楽しい作品でありながら、大人の鑑賞に堪える深みをもった作品に仕上がったとおもいます。      

そして今回、東京での再演が実現します。東京のお客様との出会いをこころから楽しみにしております。

2015年12月 
プロデューサー 杉山準