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キタモトマサヤ|遊劇体

遊劇体♯59
ありとほし



青空が全速力で背中から逃げだした
顔を舐めるのは暗い森に違いない


開演時間がくれば
行列からはぐれたワタシは
出口である入口を求めて森の中を彷徨いつづける


ワタシのタマシイ、私の一生
足元で這いずる黒い蟻、首を伸ばせば瞬く夕星
物差しで測るとどちらも0.1センチ
ほらやっぱり同じ大きさだ


作+演出|キタモトマサヤ
出演|大熊ねこ、坂本正巳、村尾オサム、鶴丸絵梨、久保田智美、石川佳奈


日程

2016 年10月21日(金)〜10月25日(火)


10月21日(金) 19:30
10月22日(土) 14:00
10月23日(日) 11:00/17:00
10月24日(月) 14:00/19:30 
10月25日(火) 14:00

※ 受付開始は開演の40分前、開場は30分前です


料金 




前売一般:2,800円
当日一般:3,000円
学生  :2,000円(前売・当日とも同料金。当日受付にて学生証をご提示ください。)


チケット





チケット窓口:遊劇体
お問い合わせ:090-1907-6804 (劇団制作直通)
mail :yu_geki_taihotmail.com「*」を「@」に変えてください




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チケット発売日は8月2日(火)を予定しています。

『闇光る』から始まり『ふたりの蜜月』まで連なる、大阪府南部の山あい架空の町ツダを舞台としたシリーズ第7作。今回は前作までとは趣を異にして、ほぼ全編、非日常の空間を劇世界とします。というのは主人公のワタシ(一応、ミツルという名前を持つ)は、何といえばよいのか、亡魂のようなもの、だからです。あらムツカシそう、なんて思わないでください。単純なストーリーで、リラックスできるものになるはずです。いつもどおりの正方形の舞台で、いつもどおりの泉州方言での上演です。タイトルの由来は「蟻と星」なのか、「アリの足では遠すぎる」の意味なのか、世阿弥による謡曲「蟻通」と関係あるのかないのか、まだ誰も知りません。気楽に行きます。